9月24日付け日経ヴェリタスに「60代、分配型投信をうまく使おう」を寄稿

9月24日付け日経ヴェリタスに「60代、分配型投資信託をうまく使おう」を寄稿しました。

ただ、そのなかで「新NISAで特別分配金を払い出すと、その分、非課税保有限度額に空き枠ができる」ことを知らずに原稿を書いてしまい、その点を修正するという不手際を演じることになりました。この点を反省するためにも、この修正も明記しておきたいと思います。特別分配金の払い出し額は売却と同じというわけです。

それでもロジックとしては、①分配型投信は分配金が下方硬直的で「収益率配列のリスク」を内包する、②そのために「率」を意識した引き出しを想定する場合には、分配金を抑えて、不足する分は解約で取り崩す、③そのためには特別分配金のないものを使う方が分配金を抑えられるうえ、計算もわかりやすくなる、という点は変わっておりません。